「写アート」のひとりごと


「写アート」のホームページを

ご覧いただきありがとうございます。

 

作品を目にされた時によく質問されることがあります。

これは写真ですか?それともアートですか?と…

そんな時(写アートです。)と答えます。

[ 写真?アート? ⇒(写真 + アート) = 写アート 

このジャンルの作品は現在 C.G(コンピュータグラフィック)や

デジタルアートなど大まかな名称で分類されてますが

分かりやすく親しみの持てるワードは今のところ見当たりません。

モバイルの写メールにオーバーラップするようなこの「写アート」の響きが

認知され、新しいアートとして広がっていけば幸いです。

 

「写アート」とは

写したいシーンやモチーフをデジタルカメラなどで撮影し

そのデータに偶然性とアクシデントを呼び込み、絵画のように表現します。

ちょうどそれは、画家が写生をし、キャンバスに絵を描く方法に他なりません。

それはただ、アナログからデジタルに代わっただけのことです。

一番大切なことは

写さずにいられない対象を撮らえ、そのイメージを大切にしながら

「価値生成」と「変換」のキーワードを最大限に活かして

デジタルイメージングされた、新たな「写アート」の世界を創出することです。

 

今は、デジタルカメラやパソコン・スマートフォンなどが普及され

デジタル画像を手軽に加工でき、しかも共有して楽しめる時代です。

例えば、デジタルのオンラインアートギャラリーや

ジクレープリントでインテリアアートにしたり

またオリジナルプリントのTシャツにして楽しんだり

時にはDVDやプロマピなどの映像と音楽のコラボなどなど…

アイデア次第でその楽しみ方は尽きることがありません。

ビジターの方々もぜひ、自分の写真をデジタルイメージングして

「写アート」の世界を楽しんでみてははいかがでしょうか。

 

松 尾 在 時